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京都の「花背松上げ」の壁紙です。

花背の松上げの壁紙のサンプル
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たき火の壁紙 >> たき火の壁紙
イラスト壁紙 >> 星空・流星のイラスト壁紙

以下、「花背松上げ」の話です。相変わらず残念な画質ですみません。

先日、京都の精霊の送り火として有名な「花背松上げ」を見に行ってきました。
愛宕信仰に基づく火難除け、五穀豊穰を祈願する火の祭典です。

13時くらいに着いたので、松上げの準備の様子も見ることができました。
「準備からが祭りだ!」と思っている私は、一人で写真を撮り続けました。
周辺は立ち入り禁止なので、橋の上と川を挟んで対岸からの見学となります。

「大笠」の準備の様子です。「大笠」は20mくらいの高さの木の上に取り付けられます。
ここに松明を投げ入れ燃やすのが、この行事のメインイベントになります。
中に詰めているのは、杉の葉でしょうか?
花背の松上げの準備1
花背の松上げの準備2
大笠の周りに立てられた、松明の準備の様子です。1000本近くあるそうです。
花背の松上げの準備3
「大笠」が立ち上がりました!これで準備は完了です、夜を待ちましょう。
花背の松上げの準備4
花背の松上げの準備5

夜の21時近くになり、始まりました。
春日神社からもらった火が、松明に灯されてゆきます。
川面に写った灯がとても幻想的でした。
花背の松上げ1
いよいよ、松上げです。太鼓の音がドン・・・ドン・・・と響いてきました。
大勢の人々が見守る中、かけ声とともについに開始!
縄のついた松明、「上げ松」に火をつけぐるぐると回しながら、運動会の玉入れの様に「大笠」に投げ入れていきます。
これがとても難しいようで、なかなか「大笠」に火がつかない。
花背の松上げ2
ついに火がついて、周りから拍手と歓声が沸き上がりました。
花背の松上げ3
火がついた後も、「上げ松」はどんどん投げ入れられます。
投げてる男性の方達が「まだまだーー!」「ほら、もういっちょ!」と叫びながら、一人15回以上も投げ入れます。
大笠から大量の火の粉が降ってきました。それでも、投げ入れは続きます。
花背の松上げ4
ついに終わりが近づきました。松上げは「大笠」を倒して、完了します。
「倒れるぞ」という声がかすかに聞こえ、燃えさかる「大笠」が勢いよく倒れました。
( 残念ながら、倒れる瞬間の写真は撮れませんでした。真正面で見てたから迫力があったのに・・・ )
花背の松上げ5

「松上げ」は花背以外にも数カ所で行われます。
今週の2009年8月22日にも「小塩の上げ松」が行われるので、とても見に行きたいです。

「花背松上げ」詳しくはこちら。
2009年8月15日 花背八桝町・花背松上げ - e-kyoto
※小雨決行。
※屋台が2件ほど出ますがすぐ売り切れるので、食べ物や飲み物は持参をおすすめします。
※懐中電灯と小さなレジャーシートを持って行くといいかも。
※道が狭いのでマイカーの方は要注意。そして、道は譲り合いましょう。
※駐車場はすぐに満車になります。早めに行って、川遊びするのも楽しいですよ。
( 料金:1000円 、川遊びだけなら500円 (2009年度調べ) )
※煙がすごいので、風下要注意。

「花背松上げ」の流れを詳しく知りたい方におすすめ。
花背の松上げ - doco-ico.net

「花背松上げ」の綺麗な写真。「大笠」が倒れる瞬間をとらえた写真は必見!
花脊(花背原地)の松上げ - Spice of Life 京の街角

京都のことならこのサイトがおすすめ!( 「京都カレンダー」でイベントをチェック! )
京都のポータルサイト:e-kyoto
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